隆兵そば
2022年11月24日

大晦日の営業について

大晦日の営業について

本年も大晦日は完全予約制にて単品営業を行いたいと思います。
ひと組40分制での営業です。

お時間は

1枠目 11時から11時40分

2枠目 11時45分から12時25分

3枠目 12時30分から13時10分

4枠目 13時15分から13時55分

5枠目 14時から14時45分

6枠目 17時30分から18時10分

7枠目 18時15分から18時55分

の7枠のうち、いずれかを選んでいただき、前もってお電話にてご予約下さい。

当日はご予約された時刻の5分前までにはお越し下さい。
ご予約のお時間が過ぎてからのご入店はお断りする場合がございますのでくれぐれも余裕を持ってご来店下さいませ。

お品書きは今年から食材ロスの観点により、冷たいお蕎麦と汁そば(熱いつゆに冷たい麺)のみとさせていただきます。
温かいおそばはございませんのでご了承下さいませ。
また、お一人様二枚までで、ご予約時に一枚か二枚かをおたずねいたします(大盛りはありません)。

この日はお酒やそばがきなど一品料理はござませんので何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

2022年11月3日

お正月用黒豆販売予約開始のお知らせ

お待たせいたしました。
お正月用「本当に美味しい黒豆」予約受け付け開始です!

ボイル真空殺菌しておりますのでフタを開けなければ冷暗所で半年保ちます!固形量150グラム1500円(税別)です!

ご注文はお電話のみで、受付時間は10時から11時の間、15時から16時の間です(営業時間内の黒豆予約のお電話はご遠慮下さい)。

発送の場合は代引きにてのお届けのみになります。
代引き手数料、送料はお客様御負担でお願い致します。

数に限りがあり、毎年すぐに完売してしまいますのでお早めに!

発送は「12月に入ってから」順次行います。
11月中のお届けはいたしかねますので、御容赦下さいませ。
どうぞよろしくお願い致します。
皆様のご注文を心よりお待ちしております。

隆兵そば 店主 九拝

2022年10月25日

鏡板製作プロジェクト 第四話

鏡板製作プロジェクト 第四話

本日は二度目の打ち合わせの為に芸大へ伺いました。とても気持ちいい秋空です。

前回からの修正を踏まえての鏡板のプレゼンと、切戸口の横に描く竹の絵のご提案をして頂きました。
昔の竹の絵は竹が三本ありましたが、今回は二本にして筍を配置。そして金粉を少し蒔き月明かりを表現しています。

桂のある洛西地域は極上筍の名産地として有名ですので、それを描かない手はないなぁと前回に提案させて頂きました。
竹の細かい表現は改善の余地ありとの事になりましたが、構図としては素晴らしいものだったと思います。
3つの筍が子供達、二本の竹が親を表し、穏やかで住みやすい洛西地域の繁栄を期待させてくれます。また、二本の竹は鏡板の高砂の松と離宮の住吉の松にも連動し、良き夫婦の象徴にもなります。

そして桂は月の名所でもあります。
桂離宮は月を愛でる壮大な装置でもあり、桂から見る月は古来より美しいと言われて来ました。
その月も表現に入れようと提案させて頂き、月明かりという形で表現する事となりました。

地域性を踏まえた能舞台が地域の誇りになり、地域の交流の場になっていく。こんな素晴らしいことはないと感じます。

実際の作画は年が明けてからになりますが、また少しずつ色々と紹介していければと考えております。

2022年10月7日

鏡板製作プロジェクト 第三話

鏡板製作プロジェクト 第三話

(第ニ話からのつづき)
鏡板をめくってみると、なんと!
下からその先代の鏡板が出て来ました!
こちらは檜に描かれたもので、松の絵も全景ではなく、クローズアップされた大胆なもの。
これには大工さんもびっくり!
ちなみに一枚目の写真の左が今回剥がした絵で右が、下から出てきた絵。

しかしまたここで一つ疑問が。
なぜ檜に描かれた立派な絵があるにもかかわらず、上からベニヤ板などを貼り付けて描き直したのか??
ベニヤ板の裏には昭和50年12月と描いてあり、その当時の氏子総代さんのお名前が5名ほど。
桂六斎念仏の鉦のお師匠さんや笛の名手のお名前も!
みなさん亡くなられているので張り替えた経緯は謎のままになりそうですが、神社の鳥居に昭和50年10月建之と書かれています。
松の絵と同年で2か月違いという事を考えると、鳥居の新調にあわせて松の絵も描き直したのだろうと推測されます。
理由はわかりませんが、鳥居と同時に松の絵も新しくしようと考えたのではないでしょうか??
地元の方々に聞き込みをしてみようかと思います。

そんなこんなで、これから製作に向けてその様子をちょこちょこお伝え出来ればと思っております。
一応完成予定は3月松、いや、末。
4月にお披露目会など出来ればなぁと話し合っております!

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鏡板製作プロジェクト 第ニ話

鏡板製作プロジェクト 第ニ話

(第一話からの続き)
先ずは、桂離宮の造園は和歌の世界観をコンセプトにしているという事。
それゆえ、住吉の松も古今和歌集の「高砂、住の江の松も、相生の様に覚え」という仮名序(かなじょ)←(仮名で書かれた序文、説明文のこと)に由来するとの事でした。(住の江の松と住吉の松は同じ)
能の演目『高砂』は世阿弥がこの仮名序から着想して作ったものです。

そして、なんと!!
実は昔の桂離宮には住吉の松を隔てた池の向こう側の松琴亭の前に高砂の松があったという事でした(現在は枯れてなくなってしまった)。

やはり唐突に住吉の松だけが出て来たのではなく、きちんと高砂の松もあり、相生の松として離宮に存在していたのです。

ちなみに高砂の松は『万葉集』、住吉の松は『古今和歌集』を表しております。
万葉集、古今和歌集のどちらの時代も和歌が盛んに詠まれた時代であり、それはすなわち平和であることを象徴するという事になります。

そこで私が今回考えたのが、御霊神社の鏡板に描くべきは今、桂離宮にある住吉の松ではなくその昔桂離宮にあり、今は無き「高砂の松」なのではないか?
という事です。

離宮の住吉の松は別名『ついたての松』と言われており、視界を遮る役目を果たしており、枯れても植え直す必要があり、現在に至っております。
しかし、高砂の松については離宮の「和歌のコンセプト上にのみ」必要だった故、いつしか枯れても植えられなくなってしまったという経緯があると考えられます(経費面もあったかもしれません)。

ならば、まさに高砂の演目にあるように、離れた所(神社)に今は離宮に無くなってしまった高砂の松を再現する事の意義が大いにあると感じた次第であり、またそれが現れるのが能舞台という夢幻を表現する芸能を行う場所という事にも大いに意味があると思い至った次第であります。
高砂の松と住吉の松をセットで相生の松と呼び、よい夫婦の象徴にもなっております。
松の絵が完成すれば、神社への参拝が縁結びになるかもしれませんね^_^

さて、この経緯をさっそく芸大の先生に連絡し、生徒さんたちにも説明して次回、第2回の打ち合わせが行われる事になりました。

そして本日より、現在ある松の絵の解体工事に入りました。
現在の鏡板はベニヤ板で作ったかなり簡単な物です。
ベニヤの鏡板をめくっていくと、なんと!!!
(第三話につづく)
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毎年12月31日は予約制にて単品営業を行います。