鏡板製作プロジェクト
鏡板製作プロジェクト 第一話
幼い頃から遊び場だった地元の神社に能舞台があります。
5月5日には桂女祭(かつらめさい)が開催され、郷土芸能の桂六斎念仏の奉納もあります。
その能舞台の鏡板(松の絵が描いてある部分)が経年劣化により絵が剥がれたり、材が痛んだりしておりました。
そこで、神社総代会の皆様のご協力のもと、修復しようという運びに。
僕も色々な提案をする形で参加させて頂いております。
そこで、せっかくなので同じ洛西地区にある京都市立芸術大学の学生さんに松の絵を依頼しようと提案し、了承されて先日、第一回目の打ち合わせをしました。
学生さん達には神社と同じ地区にある桂離宮の松をモチーフにして欲しいとあらかじめ伝えておき、6名の学生さん達がそれぞれプレゼンをして下さいました。
どの学生さんも素晴らしいプレゼンで良かったです。
モチーフになったのは桂離宮に現在ある「住吉の松」で別名「ついたての松」とも言われます。
景色の全景を敢えて見せないために配置された松。
これを題材に、という形で進んでいましたが、一つ疑問が出ました。
なぜ、住吉の松という名前になったのか?
という事です。
能の演目に「高砂」という有名な曲があります。そこからの出典である事は容易に気付きましたが、なぜ唐突に桂離宮にそれが出て来るのか?
その意味がわかりませんでした。
ネットで曖昧な事を調べて進める事案ではない為、宮内庁京都事務所へ問い合わせたところ、、なんと!!
(第ニ話へ続く)
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