2018.10.17
富士山
今、新幹線の車窓からもうすぐ見えるであろう富士山を想像しながら この文章を書いております。
今や富士山は日本人のみならず、海外の方たちの中でも人気があるようです。
まずはあの姿形がなんとも堂々として、尚且つ日本的な美しさを感じます。安心感がある形なんですかね。
何かホッとさせてくれるし、同時に凛ともしている。
本当に不思議な山です。
さて、富士山と言う名前は不死の薬をその山頂で焼いたことから来ていると竹取物語には書かれてありますね。
かぐや姫に会えないなら長生きなんてしても意味がないと帝は嘆いて焼かれたのでしょう。
不死の薬が今、目の前にあれば飲みたいですか?
僕はやっぱり飲まないと思います。
死ぬからこその尊さというものがあると思います。
食べ物ならば腐る。腐るからこその尊さ。蕎麦ならのびる!のびるからこその尊さ!
だからこそ大切なのです。
永遠はない。何にでも別れはある。
しかし、それは、その形に於いてのこと。
本当の命はみんな繋がっているということが事実です。消えてなくなるような世界ではない。
富士山は空と繋がっていて、空は月と繋がっている。
富士山は大地と繋がっていて、大地は人と繋がっている。
隆兵そばのお蕎麦はつなぎ無しでもきちんと切れずに繋がっています!